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2018-03-03 21:22:50
わたしと摂食障害
今回の[摂食障害と○○」
テーマは[運度]です。


過食して、根こそぎ吐いたつもりでも、
なんだか食べたもの(とくに過食の初めの方で食べたもの)が身体に吸収されたように感じる不快感。
その不快感を解消するためにすること、運動です。
たのしく運動♪ではなく、ただひたすらカロリーを消費することを目的とした「過活動」です。
そこで今回は運動についてお話します。

[影響]
・身体のサインを無視して運動する
 疲労感があっても、眠れていなくても、運動でカロリーを消費することが優先されてしまう。
・納得いくまで終わらない
 悪い意味でのストイックで、自分の中で決めた運動が終わらないと逆にストレスになる。
・運動できないとき、落ち着かない
 運動できない日もあります。それがまた不安を大きくして、ストレスとなって過食嘔吐を増悪させる。
・きりがない
 運動して痩せる→うれしい。このループができあがり、運動の限度が狂ってくる。


[回復して思うこと・メッセージ]
・そんなに運動しても変わりません
 必死にカロリー消費したところで、体型も体重もそれほど激変しません。
 時には、ゆっくりする時間を設けた方が建設的。
 だから、2歩進んだら1歩下がるくらいのペースがいいです。
・運動しないときの不快感も考えてほしい
 運動できない日もあります。その時の不快感は、また過食嘔吐を悪化させます。
 なので、運動しない日にやることをいくつか考えておくといいです。
・身体づくりの運動をする
 カロリー消費という短期目標の運動は、逆に太りやすい体質になる場合があります。
 せっかく運度するなら、回復後も見据えた運動をした方が建設的です。
 基礎代謝をあげるための運動など、回復後も、太りにくい身体になります。

運動をすることで、健康になる。
健康があって、運動ができる。
こういうものだと思います。
過食嘔吐で、低体重の場合などは、正しい判断もできずに、悪い方に運動がエスカレートします。
動悸がしたり、心臓などにも負担はあると思います。
身体を無視し続けないでください。
よい意味で「サボる」ことです。サボること→本当の身体のためです。
 
2018-02-26 06:52:45
わたしと摂食障害
摂食障害関係の書籍はたくさん出版されています。
この前、一冊の本を読んでいたら、次のような記事が出ていました。
 
過食症患者全体のうち、医療機関を受診するのは10人中1人。

受診する方が少ないことに驚きました。
この1割の方は、病気を治療したいという意欲があるということ。
ほかの9割の方は、受診することはない。
もしかしたら一人で悩んでいるのかもしれない。
誰にも相談できないでいるのかもしれない。
そんなことを思いました。

自分の症状ですごく困っているとき、つらいとき、
だれかに助けを求めることで、それが何かのきっかけになるかもしれません。
摂食障害になる人は、他者に頼ったり、助けを求めることがもともと苦手な傾向があります。
しかし、ずっと一人で抱え込んでいるより、
ちょっと勇気を出して誰かに助けを求める勇気をもってほしいなと思います。

いま、一人でつらい方。
家族、パートナー、親友、医療機関・・・
誰かに心の内を話してみてください。
[マインドフルネス福井]も、相談できる一つの場所にしていただけたらと思います。
ちょっと話してみようかな、という楽な気持ちでお越しください。
2018-02-21 11:06:08
わたしと摂食障害
今回の[摂食障害と○○]
テーマは[お金]です。

過食嘔吐の生活ではお金がかかります。
一番はやはり食費です。
金銭面での影響をわたしの経験をふまえてまとめてみます。



[影響]
・食費(過食のときの食べ物)
 コンビニ、スーパー、外食
・いろいろな治療費
 心療内科・歯科・婦人科など
・過食をまぎらわすための出費
 ギャンブル、浪費など

節約しなくてはと頭では分かっているのに、食べたいスイッチが入ると、
 お金よりも過食が大事になってしまっていた



[回復して思うこと・メッセージ]
・罪悪感から自分を責めないこと
 吐くことを前提とした食べ物たち。罪悪感を感じて、自分を責めて、落ちこむ。
 そしてまた過食する…という負のループがありました。
 確かに食べ物もお金も有限で大事なもの。重々わかっています。
 でもただドブに捨てるような食べ物に過ぎない、と考えるのではなく、
 「私にとっては役割のある食べ物たちだ」
 というように、過食用の食べものの役割を考えていました。
 長期的にはよい考え方ではないかもしれませんが、
 自責的になってさらに過食がひどくなるよりはマシかなと思います。

・買い物ではルールを決める
 1回の買い物では、1000円まで。
 財布にはいつも1000円しか入れない。
 買い置きがあるのならば、事前に確認してから買い物にいく。
 など、物理的に買いすぎないルールを作る方法はよく言われています。

・ちょっと良いもの、ちょっと高いものを買って、大切に食べてみる
 だいたい過食の買い物は食欲にまかせて乱雑になりがちですが、ちょっと立ち止まり、
 ”今、私は本当は何が食べたいのか” 身体に聴いてみてください。
 そして本当に食べたいもの、を買う。
 少々高価であっても、身体が本当に欲しているものを。
 そして、一番初めにそれを”ひとくち”食べてみる。丁寧に。
 ふつうに「食べる」ことの喜び、まずは”ひとくち”から感じてみてください。

・一部は自己投資のお金として使う
 お金をすべて食費など過食嘔吐のために使ってしまうのは、やはり切ない。
 たとえば、本を買う、資格をとる、など、
 過食のためのお金もある意味自己投資かもしれませんが、
 人生を長期的な視点からみて、自己投資としてお金を使えるといいです。

 
2018-02-15 22:26:41
わたしと摂食障害
今回の[摂食障害と○○]
テーマは[歯]です。

歯。
これは私が過食嘔吐で一番影響を受けた部分かもしれません。


[影響]としては、
・虫歯だらけになる。歯磨きをしても虫歯になる。
・年中、歯科通い。
・結果的に歯を失う。差し歯、インプラントになる。
・歯科の治療費がとてもかかる。

歯が折れても、抜歯して血が出ていても、過食が止めれなかった


[回復して思うこと・メッセージ]
・メンタル面以外の支えになる場所をつくると心強い
 私の場合は歯科の主治医に、正直に過食嘔吐のことを話しました。
 あまりに頻繁に虫歯になるので、話さざるを得ない、という感じでしょうか。
 それによって、歯科の面では先生への信頼感・安心感がありました。
 過食嘔吐をしていることを精神科以外の先生に話すことは抵抗あるかもしれませんが、
 勇気をもって話して、私はよかったと思っています。
 何より、心強いです。
 精神科・心療内科の先生だけでなく、心から信頼できる箇所を(この場合は歯科)
 いくつか持っておくと、いろんな方に支えられている自分に安心できます。

・歯は再生されないもの。そのことをよく自覚してほしい
 いくら丁寧に歯磨きをしても、過食嘔吐の虫歯の勢いがあります。(人にもよりますが)
 自分なりに吐き方や歯磨きに工夫したりしましたが、あまり効果ありませんでした。
 過食嘔吐をしているときは、歯のことなんて気が回らないかもしれませんが、
 一瞬でも歯を労わる気持ちを思い起こすことができる「ゆとり」を持てるといいです。
 それが過食嘔吐にわずかでもブレーキをかけてくれるかもしれません。
 唯一の自分の歯です。
 大事にしてほしいです。
2018-02-15 10:54:21
わたしと摂食障害
食べる→吐く→食べる→吐く…の生活を長年続けていると、いろんなところに影響が出てきます。

 
ここでは[過食嘔吐と○○]というテーマで、
わたしの実際に体験したこと
そこでの気づきをまとめていきます。

また、いま過食嘔吐で苦しんでいる方にメッセージとして
アドバイスなどお伝えしていきます。
少しでも参考にしていただけたらと思います。