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2017-11-12 23:32:34
日々、想うこと
私は趣味で書道をしています。
ある時、好きな字を書くという機会をいただきました。
その時パッとひらめいた字がこれ「至誠」でした。

その意味は…むずかしい。
これはマインドフルネスSIMTの背景にある西田幾多郎哲学にも出てくる言葉です。
自分のエゴや独りよがりな考えを捨てる。
プライドや見栄、損得など、こだわりを捨てる。
執着を捨てる。
そして、何事にも己を尽くす心で取り組む。
このような感じです。
なかなか難しく、厳しい言葉です。

至誠という言葉を常に心に置いて。
私の好きな言葉です。
2017-07-21 22:43:37
日々、想うこと
今回は、少しばかり自分のことを。

私の趣味?のひとつに『書道』があります。
書道は小さい時に少し習い事でやってまして、数年前に再び書道を再開しました。
黙って、黙々と、筆と墨、紙と向き合う・・・。静寂の時間です。

先日、書道をやりながら、ふと、、、字を書いているときはまさにマインドフルだな、と思いました。
頭のなかで考えごともしていない。
いやなことを思い出したりしていない。
ただただ素直に字と向き合っている時間。
自分と書道が一体となっているような感覚。
たしかに集中力をつかい、書き終えると疲労は感じますが、さわやかな疲労感です。

マインドフルネスの実践で、『目の前の行動に注意をむける』というものがありますが、
私の例でいうと、「今ここ』で取り組んでいる書道に自分の注意がしっかり向いている状態、ということです。
そのとき行動していることから注意が逸れると、悩みごとを考え始めたり、あれこれ注意が彷徨ってしまいます。
行動と自分がひとつになっているときは、心が余計なところにさまよっていないので、とても安定しています。

と、このようなことを改めて実感しました。
このような経験はだれしもあるのではないでしょうか。

頭はいろいろなこと、特にネガティブな方向に行きたがる傾向にありますが、日常のひとつひとつの行動にしっかり注意を向けること、そのスキルをマインドフルネスの実践でもトレーニングしていきます。

マインドフル書道。
マインドフル掃除機。マインドフル歯磨き。マインドフル食事・・・。
みなさんもマインドフルネス○○をご自身の日常生活でみつけてみるといいと思います。


 
2017-07-02 16:40:29
日々、想うこと
一日が終わり、眠るとき・・・。
今日あった出来事が頭をグルグル。
今日人から言われた言葉が頭をグルグル。
次第により鮮明に思い出されてきて、さらにグルグルが続きます。
いつしか眠ることよりも、一日の反省会が始めってしまい、眠れなくなる。
このような経験はだれしもあるのではないでしょうか。

そんなときは、ゆっくり呼吸に意識を向けてみます。
いろいろ頭のなかで回転するグルグルはとりあえず横に置いておき、ゆっくり、ゆっくり自分の呼吸を見つめてみます。
するとそれまで加速的に回転していたグルグルが次第に小さくなっていきます。
しかし、またグルグルが出てくる。
そうしたら、またグルグルは横に置いて、ゆっくり呼吸を見つめる・・・。
これをくり返していくうちに自然と眠りにつくことができます。

自己洞察瞑想療法の実践の中で「就寝前の呼吸法」というものがあります。
一日の出来事は眠りにつくその時にはもう過去のことです。
いいも悪いも、もう過去です。
それをあえて掘り起こして、思考や感情などで脳をグルグルさせて、神経が高まって眠れない。
睡眠も浅くなったり、睡眠時間も短くなり、翌日にも影響するかもしれません。

今日は今日として、眠るときまで持ち越さないことが大事です。
一日を生きることができた、そのことに感謝し、眠るときはしっかり眠る。
そして、翌朝、また新たな自分で生きていく。
更新した新たな気持ちで一日をスタートです。

不眠で悩まれている方は多いですが、このように就寝前の頭のグルグルを止めることを試してみてください。
2017-06-22 23:48:36
日々、想うこと
喜怒哀楽という言葉があります。
日常生活でよく感じる感情って、どれが多いでしょうか。
喜怒哀楽でいうと、怒り(イライラ)、哀しみが多く感じませんか。

ここでは怒りを中心に書こうと思います。
怒り…イライラ…頭のなかがイライラのエネルギーでいっぱいになって…
考えれば考えるほど、怒りは高まってくるものです。

しかし、時間が経っていくにつれ、一時は最高潮に高まった怒りも、いつしか弱まってきます。
そう、時間が経てば感情は消えてなくなっていきます。

しかし、しかし、後でその怒ったときのことを思い出すと、またイライラが再浮上。
このような経験はだれしもあるものです。

感情はだれもが感じるものです。
出てきては消えていく。そんなものです。

ですから、イライラなど不快な感情が出てきても、そのままにしておけばいつしか勢力は弱まるんです。
しかし私たちはなかなか頭では分かっていても、できませんね。
ついあれこれ考えてしまいます。

心に現れるものをそのままにしておくこと、できますか。
よく’あるがまま’という言葉がありますが、まさにそれです。
ただシンプルに自分の心の中の感情をありのままにしておくのです。
じたばた騒がない。ただ感情が出てきていることをそのままにしておくのです。

マインドフルネス心理療法SIMTでは、自己洞察として、心の中で起きていることを観察していきます。
上の怒りの例でいうと、イライラを感じている、と気づいて、そのままにしておく練習をします。
すると、それ以上イライラが大きくなることはなく、弱まっていきます。

特にイライラや不安などネガティブな感情はずっと自分の心にあるように思ってしまいがちですが、
実は自分で感情に対してあれこれ大騒ぎしているだけということが分かってきます。

感情があるからこそ私たちは生きることが出来ています。
しかし、自分の心の中で起きているに過ぎない感情に対してこだわるから、それが苦悩を強めている場合もあるのです。
感情、とくに不快な感情を感じたとき。
それに振り回されず、淡々と生活していけるといいです。
2017-04-30 21:00:00
日々、想うこと
5月1日。
マインドフルネス福井のホームページが新しくなりました